Withコロナ、若者も郊外暮らしを検討する時代へ

7月に入り、東京では新型コロナウイルスの感染者が連日100人を超え、第2波の入り口かと言われる状況にあります。

ここ最近では、通勤で東京に出てくる県外に住む人々の感染も増えてきています。

感染経路は、密になりがちな夜の街や特定のエリアが目立ちますが、それだけではありません。

「感染経路不明」の人達もいるのです。

日常の中で電車やオフィス、街中で感染者と接触した可能性は大いに考えられますが、どれも不確かです。

 

そんな中、多くの企業が「リモートワーク」に切り替え始めました。

出社しなくても仕事ができる職種や、その方が効率良く仕事ができるといった声から、徐々に取り入れる会社が増えてきました。

企業も、これまでの生産性が衰えないかあるいは向上するのであれば、交通費を削減できるため一石二鳥です。

皆さんも世間がこれまでの働き方とは大きく変わってきていることを実感されているかと思います。

 

しかし、働き方が変わるということは生活スタイルも変わるということです。

オフィスのある東京まで毎日通勤していた県外の人達にとって、その必要がなくなれば大きく生活スタイルは変わるでしょう。

そうなると、自宅での過ごし方や仕事のしやすさ・作業効率の向上に焦点が向いてきます。

 

仕事を理由に東京に住んでいた人が在宅ワークになれば、正直都心に住む必要はありません。

仕事中心ではなく、私生活優先にすることも可能なのです。

都心から離れた郊外で、家賃も安く広い家で過ごすこともできるのです。

 

 

また、「戸建て」のキーワード検索数が4月の緊急事態宣言以降、急激に伸びているのもこの影響ではないかと一部では言われています。

郊外の戸建てへの移住の検討、快適な住まいづくりのためのリフォーム検討などが増加しています。

今、このような考えに変わってきている若者も増えているのが現状です。

 

このように、Withコロナからこの先のアフターコロナにかけても、大きく暮らしが変化することは間違いないでしょう。

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